人と協力するとき、自分にできないことが気になったり、誰かと同じように働かなければならないと感じたりすることがあります。
けれど聖書は、一つの体に異なる役割を持つ多くの部分があるように、私たちも互いに結ばれていると語ります。
この記事では、2026年9月3日に寄せて、ローマ人への手紙12章4–5節の御言葉を紐解きながら、違いを比べるのではなく、それぞれの賜物を慈しみ、一つの働きへ結んでいくためのメッセージをお届けします。
Podcast 〜今日の言葉を音声で〜
※本Potcastと動画は、本記事をもとに、NotebookLMを活用して制作しています。

本日の聖書の一節
ローマ人への手紙 12章4–5節(KJV)
一つの体には多くの部分があり、
すべての部分が同じ働きをしているわけではありません。
それと同じように、私たちも大勢でありながら、
キリストにあって一つの体であり、
一人ひとりが互いにつながる部分なのです。
“For as we have many members in one body,
and all members have not the same office:So we, being many, are one body in Christ,
and every one members one of another.”
Message:庭の植物は、それぞれ異なる形や香り、働きを持ちながら、一つの生命に満ちた景色をつくります。人もまた、同じになることで調和するのではありません。神から与えられた違いを慈しみ、互いの力を補い合うとき、それぞれの賜物には緑の生命力が巡り、一つの豊かな働きへと結ばれていきます。
今日の御言葉は、
「すべての部分が同じ働きをしているわけではありません」
と語ります。
9月のテーマは、「協働する」。
今日の曜日テーマは、慈しみ(Misericordia)です。
一つの体には、見るための目、聴くための耳、歩くための足、何かをつくるための手があります。
それぞれの形も役割も異なります。
けれど、どれか一つだけで体全体の働きを担うことはできません。
私たちの関係も同じです。
考えることが得意な人。
言葉で伝える人。
手を動かして形にする人。
人の疲れに気づき、そっと支える人。
同じことができなくても、それぞれの賜物が結ばれることで、
一人では生み出せなかった働きが育っていきます。
協働とは、自分の個性を消して周囲に合わせることではありません。
自分に与えられた役割を大切にしながら、相手の役割にも同じ価値があると認めることです。
そして、役割が異なれば、歩む速さや物事の見え方も違います。
そこで必要になるのが、慈しみです。
相手が自分と同じようにできないことを責めるのではなく、その人が何を担い、どのように支えているのかを見つめること。
目立たない働きにも感謝を伝えること。
それが、一つの体を健やかに整えていきます。
今日は、
「私に与えられている役割は何だろう」
「そばにいる人の働きを、きちんと受け取れているだろうか」
と問いかけてみましょう。
あなたの今日が、違いを競う日ではなく、
互いの賜物を慈しみ、それぞれにできることを持ち寄りながら、
一つの良い働きを育てる日となりますように。
心が「協働する」や「慈しみ」から離れそうな時の整え方
・心で整える(10〜20秒):一度立ち止まり、
「この人に与えられている良さは何だろう」と問いかけます。
そして、「主よ、互いの賜物を尊ぶ心を与えてください」と祈ります。
・手で整える(1〜3分):今日、自分を支えてくれた人の働きを一つ思い出し、短い感謝を伝えます。
・言葉で整える(一言):「違いを慈しみ、与えられた役割を共に生かします。」
祈りの言葉
主よ、互いに与えられた賜物を
尊ぶことを教えてください。
私に託された役割を誠実に果たし、
慈しみの中で互いに結ばれながら、
異なる働きをキリストにある
一つの豊かな実りへと導いてください。
Lord, teach me to honour the gifts of others.
Help me serve faithfully in the role You have given me.
Bind us together in compassion,
so that our different works may become
one fruitful work in Christ.
この小さな言葉が、どこかの心に静かな平和をもたらしますように。
よろしければ、周りの方と分かち合っていただけり、必要としている方へそっと届けていただけると嬉しいです。
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慈しみの木曜に捧ぐ聖書の言葉たち
ローマ人への手紙からの聖書の言葉たち
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