創る歩みを続けていると、すぐに実りが見えず、途中で疲れを感じることがあります。
けれど、善い働きは一度の勢いだけで形になるものではなく、無理のない歩幅で続ける中で、やがて静かに実を結んでいくものです。
この記事では、2026年6月16日に寄せて、ガラテヤ人への手紙6章9節の一節を紐解きながら、たゆまず善を行い続けるためのメッセージをお届けします。

本日の聖書の一節
ガラテヤ人への手紙 6章9節(KJV)
善を行うことに、うみ疲れてはいけません。
失望せずにいれば、時が来て、刈り取ることになります。
“And let us not be weary in well doing:
for in due season we shall reap, if we faint not.”
Message:善い働きを小さな歩幅で続ける魂には、見えない季節の中で実りが育ち、主の時に静かな収穫の光が訪れます。
創る歩みを続けていると、
途中で心が疲れてしまうことがあります。
始めた時には希望があった。
形にしたい願いもあった。
善い働きへ向かう思いもあった。
けれど、すぐに結果が見えない日が続くと、
「このまま続けてよいのだろうか」と迷いが生まれます。
そんな火曜日に、今日の御言葉は、
善を行うことに、うみ疲れてはいけません
と静かに告げています。
6月のテーマは、「創る」。
創るとは、一度の勢いで完成させることだけではありません。
小さな行いを積み重ね、
善い働きを続け、
見えないところで少しずつ実りへ向かわせていくことです。
今日の曜日テーマは、節度(Mensura)。
火曜日は、量を見極め、続けられる形にする日です。
ガラテヤ6章9節は、
「善を行うことに疲れてはいけない」と語ります。
けれどこれは、
疲れているのに無理をし続けなさい、
という意味ではありません。
むしろ、善い働きを続けるためには、
疲れ果てる前に歩幅を整える必要があります。
一気に全部やろうとしないこと。
今日できる量を見極めること。
続けられる形に小さくすること。
そして、すぐに実りが見えなくても、
時が来れば刈り取ることを信じること。
それが、今日の「創る」を支える節度です。
私たちは時々、
早く成果を出そうとして、
自分の力以上に抱え込んでしまいます。
もっと進めなければ。
もっと作らなければ。
もっと役に立たなければ。
もっと結果を見せなければ。
その思いが強くなるほど、
本来は善い働きであったものが、
いつの間にか心をすり減らす重荷になってしまうことがあります。
けれど、神の前での善い働きは、
焦りによって急がされるものではありません。
時があります。
育つ時間があります。
刈り取る季節があります。
今日すぐに実りが見えなくても、
誠実に蒔いたものは、
主の時の中で静かに育てられています。
節度とは、
善い働きを小さくすることではありません。
善い働きを長く続けられる形に整えることです。
今日は、
「もっと頑張らなければ」ではなく、
「この善い働きを続けるために、今日の私にふさわしい量はどれくらいか」
と問い直してみてください。
一つだけ進める。
一つだけ整える。
一つだけ善い言葉を選ぶ。
一つだけ祈る。
一つだけ手を動かす。
それで十分な日もあります。
創るとは、善い働きをたゆまず続けること。
節度とは、その働きが疲れ果てて途切れないように、量と歩幅を見極める知恵です。
あなたの今日の小さな善い働きが、
すぐには見えなくても、
主の時の中で静かに育てられていきますように。
そして、失望せずに続ける歩みの先で、
ふさわしい時に、確かな実りを受け取ることができますように。
心が「創る」や「節度」から離れそうな時の整え方
・心で整える(10〜20秒):胸の内で静かに問いかけます。
「私は今、早く実りを見ようとして疲れているだろうか。それとも、善い働きを続けられる歩幅に整えようとしているだろうか。」
・手で整える(1〜3分):今日続けたい善い働きを一つだけ選びます。
それを、今の自分が無理なくできる最小の形にしてみます。
一行だけ書く。
一つだけ整える。
一人にだけ言葉を届ける。
短く祈る。
その一歩を決めたら、
「時が来れば実を結びます」
と静かに心の中で唱えます。
・言葉で整える(一言):「私は失望せず、今日の歩幅で善い働きを続けます。」
祈りの言葉
主よ、善を行うことに疲れ果ててしまわないよう助けてください。
知恵と節度をもって続ける心を与え、あなたの恵みの時に実りを受け取れると信じさせてください。
Lord, help me not to grow weary in doing good.
Teach me to continue with wisdom and measure, trusting that in due season I will reap by your grace.
この小さな言葉が、どこかの心に静かな平和をもたらしますように。
よろしければ、周りの方と分かち合っていただけり、必要としている方へそっと届けていただけると嬉しいです。
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