主にある働きは無駄にならないと信じる聖書の言葉|コリント第一15:58

コリント人への手紙第一15章58節の「あなたがたの労苦は、主にあって無駄ではない」という聖書の言葉とヒルデガルトの光を掲載した、種と根、若い芽の金装飾に囲まれた修道院の庭で、四人の女性が植えたばかりの苗を囲み、朝の光の中で共に祈る


力を尽くしても、すぐに成果が見えないことがあります。
自分の働きに意味があったのか分からず、続ける力を失いそうになる日もあるでしょう。

けれど聖書は、主にあって重ねられた労苦は、決して無駄にならないと語ります。

この記事では、2026年9月20日に寄せて、コリント人への第一の手紙15章58節の御言葉を紐解きながら、目に見える結果だけに心を奪われず、共に重ねた働きを祝福として受け取るためのメッセージをお届けします。


Podcast 〜今日の言葉を音声で〜

※本Potcastと動画は、本記事をもとに、NotebookLMを活用して制作しています。


コリント人への手紙第一15章58節の「あなたがたの労苦は、主にあって無駄ではない」という聖書の言葉とヒルデガルトの光を掲載した、種と根、若い芽の金装飾に囲まれた修道院の庭で、四人の女性が植えたばかりの苗を囲み、朝の光の中で共に祈る
見えない成長を主に委ね、共に重ねた働きを祝福として受け取る。

本日の聖書の一節

コリント人への第一の手紙 15章58節(KJV)

ですから、私の愛する兄弟たち。
堅く立ち、動かされることなく、
いつも主の働きに励みなさい。

あなたがたの労苦は、
主にあって無駄ではないと
知っているからです。

“Therefore, my beloved brethren,
be ye stedfast, unmoveable,
always abounding in the work of the Lord,
forasmuch as ye know that your labour
is not in vain in the Lord.”


Message:種は、土の中にある間、外からその働きを見ることができません。それでも、光と水を受けながら根を伸ばし、やがて地上へ芽を現します。愛と誠実さをもって重ねた働きも同じです。すぐに実りが見えなくても、命は静かに動いています。主に委ねられた労苦は、見えないところで祝福へと育てられていきます。

9月は、「協働する」というテーマの中で歩んでいます。

誰かと共に働くことには、喜びがあります。

一人ではできなかったことが形になる。
異なる賜物が結び合わされる。
互いの力によって、希望が少しずつ現実へ移されていく。

けれど、すべての働きが、すぐに実を結ぶわけではありません。

今日の御言葉は、
「あなたがたの労苦は、主にあって無駄ではない」
と語ります。

今日の曜日テーマは、祝福(Benedictio)です。

この言葉が記されているコリント人への第一の手紙15章で、
パウロはキリストの復活について語っています。

その結びとして、「ですから」と今日の言葉を続けました。

つまり、私たちの働きが無駄にならないという約束は、
努力すれば必ず望んだ成果が得られるという意味ではありません。

復活の主が生きておられ、死や失敗に見えるものさえ、
神の御手の中で終わりではない。

その希望があるからこそ、愛をもって重ねた働きには意味があるのです。

人の目には、小さすぎて見えない働きがあります。

誰にも気づかれない準備。
相手のために祈った時間。
途中で引き継いだ仕事。
実を結ぶ前に、ほかの人へ託した種。

私たちは、自分の手で完成したものだけを成果だと考えてしまいます。

けれど協働の中では、ある人が種をまき、別の人が水を注ぎ、
さらに別の人が実りを受け取ることがあります。

自分が最後まで見届けられなくても、差し出した働きは消えていません。

主は、その一つひとつをご存じです。

今日の聖句は、「堅く立ち、動かされることなく」と勧めています。

これは、自分の方法に固執し、
ほかの人の意見を受け入れないことではありません。

方法は変えてもよいのです。
計画を見直してもよいのです。
必要であれば、誰かに助けを求めてもよいのです。

揺らいではならないのは、愛と希望の土台です。

結果が見えないからといって、誠実さを手放さない。
評価されないからといって、慈しみを捨てない。
思いどおりに進まないからといって、共に歩む人を責めない。

復活の希望に根を下ろしながら、その時に必要な形へ柔らかく整えていく。

それが、堅く立ちながら協働する歩みです。

日曜日の今日は、次の働きへ急ぐ前に、
今まで重ねてきたものを振り返ってみましょう。

完成したことだけでなく、途中にあることにも目を向けてください。

そして、共に働いてくれた人を思い起こし、その人の働きを祝福しましょう。

「あなたの働きは、無駄ではありません」

その言葉を互いに届けることも、
協働の中で実りを分かち合う大切な祝福です。

あなたの今日が、目に見える成果だけで自分や誰かの働きを測る日ではなく、
主にあって重ねられた一つひとつを感謝し、
共に働く人へ祝福を届ける日となりますように。


心が「協働する」ことから離れそうな時の整え方

・心で整える(10〜20秒):これまで重ねてきた小さな働きを一つ思い起こし、
「この歩みも、主にあって無駄ではない」と心の中で受け取ります。

・手で整える(1〜3分):今週、自分や誰かが続けてきた働きを一つ書きます。
共に働いた人がいるなら、短い感謝や励ましを届けます。

・言葉で整える(一言):「主にある働きは無駄にならないと信じ、希望をもって歩みます。」


祈りの言葉

主よ、希望のうちに堅く立たせてください。
働きの実りが見えないときにも、
あなたにある労苦は無駄ではないと
思い起こさせてください。
共に働く人々を祝福し、
私たちの誠実な歩みを、あなたの時に実らせてください。

Lord, keep me steadfast in hope.
When I cannot see the fruit of my work,
remind me that no labor in You is in vain.
Bless those who work beside me,
and let our faithful steps bear fruit in Your time.

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祝福の日曜に捧ぐ聖書の言葉たち


コリント人への第一の手紙からの聖書の言葉たち


これまでの聖書の言葉のまとめ

2026年 本日の聖書の言葉 年間テーマ 明晰・解放・回復
2026年9月 本日の聖書の言葉まとめ 協働する30日

感想ノート

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