創る歩みの中では、思い描くことや語ることが先に立ち、実際の小さな行動が後回しになってしまうことがあります。
けれど、静かな実りは、大きな言葉よりも、日々の小さな働きの中で育てられていくものです。
この記事では、2026年6月20日に寄せて、箴言14章23節の一節を紐解きながら、言葉だけにとどまらず、休息を含めて実りある働きを守るためのメッセージをお届けします。

本日の聖書の一節
箴言 14章23節(KJV)
すべての労苦には益があります。
しかし、唇のことばだけなら、乏しさに至ります。
“In all labour there is profit:
but the talk of the lips tendeth only to penury.”
Message:小さな働きを静かに差し出す魂には、言葉だけでは届かなかった現実の土に、実りへ向かう光がそっと根を下ろしていきます。
創る歩みの中では、
語ることが先に増えていく時があります。
こうしたい。
いつか形にしたい。
もっと整えたい。
今度こそ始めたい。
いつか実らせたい。
言葉にすることは大切です。
願いを言葉にすることで、
心の輪郭が見えてくることもあります。
けれど、言葉だけで止まってしまうと、
創造の歩みは実りへ向かいにくくなります。
そんな土曜日に、今日の御言葉は、
すべての労苦には益がある。けれど、言葉だけでは乏しさに至る
と静かに告げています。
6月のテーマは、「創る」。
創るとは、思いを語るだけでなく、
実際の小さな行動へ移していくことです。
一行を書く。
一つ整える。
一つ片づける。
一つ確認する。
一つ仕上げる。
一つ手を動かす。
それらは大きく見えないかもしれません。
けれど、神の前では、
小さな働きにも確かな益があります。
今日の曜日テーマは、休息(Quies)。
土曜日は、休みを含めて継続を守る日です。
一見すると、
「労苦には益がある」という御言葉と、
「休息」というテーマは少し離れて見えるかもしれません。
けれど、ほんとうの休息は、
何もかも放り出すことではありません。
また、働き続けて疲れ果てることでもありません。
休息とは、
続けるために整えること。
実りある働きを守るために、
今日の量を見極めることです。
言葉だけで終わらせず、
けれど無理に抱え込みすぎず、
今日できる小さな働きを一つ差し出す。
そのあとで、
心と体を休ませる。
そのリズムの中で、
創る歩みは長く守られていきます。
箴言14章23節が語る「労苦」は、
ただ苦しみながら頑張ることだけを意味するのではありません。
手を動かすこと。
心を込めること。
現実に向き合うこと。
小さくても、実際に働きを差し出すこと。
そこに、静かな益が生まれます。
私たちは時々、
考えすぎて動けなくなることがあります。
語りすぎて満足してしまうことがあります。
計画を立てるだけで、
実行した気持ちになってしまうことがあります。
けれど、創る歩みは、
小さな行いを通して現実に根を下ろしていきます。
今日は、
大きな成果を求める必要はありません。
ただ、言葉だけで止まっていたことに、
小さな手の働きを一つ添えてみてください。
一つだけ書く。
一つだけ進める。
一つだけ整える。
一つだけ終える。
そして、その小さな働きを終えたら、
「今日はここまで」と静かに休む。
それもまた、休息を含めた誠実な創造です。
創るとは、言葉を小さな働きへ移すこと。
休息とは、その働きが続いていくように、量を見極め、心と体を守ることです。
あなたの今日の小さな労苦が、
目立たないところで確かな益となりますように。
そして、働きと休みの調和の中で、
6月の創造の歩みが、静かに実りへ向かいますように。
心が「創る」や「休息」から離れそうな時の整え方
・心で整える(10〜20秒):胸の内で静かに問いかけます。
「私は今、言葉だけで止まっているだろうか。それとも、今日できる小さな働きを一つ差し出そうとしているだろうか。」ろうか。」
・手で整える(1〜3分):言葉だけで止まっていることを一つ思い浮かべます。
その中から、今日3分以内でできる小さな行動を一つだけ選びます。
終わったら、
「この小さな働きにも益があります」
と静かに心の中で唱え、そこで一度休みます。
・言葉で整える(一言):「私は言葉だけで止まらず、小さな働きを差し出します。」
祈りの言葉
主よ、言葉だけにとどまらず、今日ひとつの誠実な働きを差し出せるよう助けてください。
知恵をもって働き、平安のうちに休み、小さな労苦にもあなたの恵みの中で実りがあることを信じさせてください。
Lord, help me not to remain only in words, but to offer one faithful act today.
Teach me to work with wisdom, rest with peace, and trust that even small labour bears fruit in your grace.
この小さな言葉が、どこかの心に静かな平和をもたらしますように。
よろしければ、周りの方と分かち合っていただけり、必要としている方へそっと届けていただけると嬉しいです。
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