創る歩みを続けていると、自分が何を選び、何を形にしているのかを見つめる時間があります。
けれど、信仰のまなざしで見るなら、私たちの歩みは自分の選択だけで始まったものではなく、主に選ばれ、遣わされ、実を結ぶように導かれているものでもあります。
この記事では、2026年6月14日に寄せて、ヨハネによる福音書15章16節の一節を紐解きながら、選ばれた者として実を結ぶ創造の歩みについてのメッセージをお届けします。

本日の聖書の一節
ヨハネによる福音書 15章16節(KJV)
あなたがたが私を選んだのではありません。
私があなたがたを選び、任命したのです。
それは、あなたがたが行って実を結び、その実が残るためです。
そして、あなたがたが私の名によって父に求めるものは、父が与えてくださるためです。
“And let us consider one another to provoke unto love and to good works:
Not forsaking the assembling of ourselves together, as the manner of some is; but exhorting one another:
and so much the more, as ye see the day approaching.”
Message:主に選ばれた魂は、自分を証明する焦りを越えて、静かな祝福の中で、残る実りへと育てられていきます。
一週間を歩み終える頃、
私たちは自分の選択を振り返ることがあります。
何を選んできただろうか。
どんな一歩を重ねてきただろうか。
この歩みは、どこへ向かっているのだろうか。
今、形にしようとしているものは、本当に実を結ぶのだろうか。
創ろうとするほど、
自分の選択や努力に目が向きます。
けれど、そんな日曜日に、今日の御言葉は、
あなたが私を選んだのではなく、私があなたを選んだ
と静かに告げています。
6月のテーマは、「創る」。
創るとは、自分の意思で何かを始めることでもあります。
けれど、その深いところには、
自分だけでは起こせない招きがあります。
与えられた思い。
開かれた道。
出会わされた人。
手渡された役割。
なぜか心に残り続ける願い。
それらは、ただ自分が選び取ったものというより、
主の導きの中で少しずつ与えられてきたものかもしれません。
今日の曜日テーマは、祝福(Benedictio)。
日曜日は、新しい創造と希望を受け取る日です。
ヨハネ15章16節で、主は、
「私があなたがたを選び、任命した」
と語られます。
この言葉は、私たちの歩みの土台を、
自分の能力や成果から、主の選びへと戻してくれます。
私たちは、自分を証明するために創るのではありません。
選ばれ、遣わされ、実を結ぶために、
今日の働きへ招かれています。
そして主は、
ただ「働きなさい」と言われるのではありません。
「実を結び、その実が残るために」と語られます。
ここには、大きな慰めがあります。
本当に価値ある創造は、
一瞬の評価だけで終わるものではありません。
見えないところで誰かを支え、
静かに心に残り、
小さな善い影響として続いていくものです。
たとえ今は小さく見えても、
誠実に差し出された言葉や行いは、
主の祝福の中で、残る実へと育てられていきます。
祝福とは、
自分の願い通りにすべてが進むことだけではありません。
自分が主に選ばれ、実を結ぶ道へ置かれていることを受け取ることです。
今日は、
「私は何を成し遂げられるだろうか」だけでなく、
「主は私をどんな実りへ招いておられるのだろうか」
と静かに問いかけてみてください。
その実りは、大きな成果かもしれません。
けれど、もっと小さな形かもしれません。
誰かの心を少し軽くする言葉。
丁寧に整えた一つの働き。
続けることで生まれる信頼。
祈りの中で守られた選択。
愛と誠実の中で残る、静かな証し。
それらも、主が喜ばれる実りです。
創るとは、選ばれた者として、与えられた働きへ歩み出すこと。
祝福とは、その働きが一時の成果で終わらず、主の恵みの中で残る実へ育てられること。
あなたの今日の歩みが、
自分を証明するためではなく、
主に選ばれた者として、静かに実を結ぶ歩みとなりますように。
そして、その実が、
見えないところにもやさしく残っていきますように。
心が「創る」や「祝福」から離れそうな時の整え方
・心で整える(10〜20秒):胸の内で静かに問いかけます。
「私は今、自分を証明しようとしているだろうか。それとも、主に選ばれ、実を結ぶために遣わされていることを受け取れているだろうか。」
・手で整える(1〜3分):今日、自分が差し出せる小さな実りを一つだけ考えます。
言葉、行動、祈り、整えること、続けること。
どれでもかまいません。
その一つを心に決めたら、
「この実りが、主の祝福の中で残りますように」
と静かに唱えます。
・言葉で整える(一言):「私は選ばれ、実を結ぶために歩みます。」
祈りの言葉
主よ、私を選び、実を結ぶ者として立ててくださったことを感謝します。
今日の歩みを導き、私が差し出す働きが、あなたの祝福の中で残る実りとなりますように。
Lord, thank you for choosing me and appointing me to bear fruit.
Guide my steps today, and let the work I offer become fruit that remains in your blessing.
この小さな言葉が、どこかの心に静かな平和をもたらしますように。
よろしければ、周りの方と分かち合っていただけり、必要としている方へそっと届けていただけると嬉しいです。
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