答えがすぐに見えない時ほど、心は落ち着きを失いやすくなります。
何かしなければ、早く動かなければと焦る気持ちが強くなることもあります。
けれど、ほんとうに必要な時には、急いで動くことではなく、静かに待つことが守りになることがあります。
この記事では、2026年5月20日に寄せて、哀歌3章26節の一節を紐解きながら、静けさの中で望みを失わずに待つためのメッセージをお届けします。

本日の聖書の一節
哀歌 3章26節(KJV)
主の救いを、静かに待ち望むのは良いことである。
“It is good that a man should both hope and quietly wait for the salvation of the Lord.”
Message:静かに待つ魂の中では、まだ見えない救いの光が、すでにやさしく形を取り始めています。
先が見えない時、
人は待つことに不安を覚えます。
今すぐ変わってほしい。
早く答えがほしい。
このままで大丈夫なのか確かめたい。
そんな思いが重なると、心は静けさを保てなくなっていきます。
けれど今日の御言葉は、そのようなざわめきの中でこそ、
主の救いを、静かに待ち望むのは良いことだ と教えています。
5月のテーマは 「統べる」。
この月において自分を治めるとは、
感情や焦りに引っぱられて動きすぎることなく、
心・言葉・選択を整えながら歩むことです。
そして今日の水曜日テーマは 「静けさ(Silentium)」。
静けさとは、何も起こらないことではなく、
まだ見えないものの前で、自分を乱さずに保つ力 でもあります。
哀歌3章26節が美しいのは、
「待つ」だけでなく、
「望みつつ、静かに待つ」
と語っているところです。
ただ耐えるのではない。
ただ時間が過ぎるのをこらえるのでもない。
そこには、まだ見えていなくても、
主の救いは来るという希望が含まれています。
待つことは、時にとても難しいものです。
何か行動している方が安心できることもあります。
考え続けている方が、自分はちゃんと向き合っている気になれることもあります。
でも本当は、動きすぎることや考えすぎることが、
心の平安を奪ってしまうこともあります。
だからこの聖句は、
静かに待つことそのものが、信頼のかたちである と教えてくれているように感じられます。
水曜日は、週の真ん中です。
疲れもたまりやすく、先のことも気になりやすい日です。
そんな日にこの御言葉が置かれているのは、とても自然です。
今すぐ結果を出さなくてもよい。
今すぐ答えをつかまなくてもよい。
今日は、望みを失わず、静けさの中で待つことを自分に許してよい。
そのことを、やさしく思い出させてくれます。
もちろん、待つことは何もしないことではありません。
待ちながら、自分を整える。
待ちながら、心を荒らさない。
待ちながら、余計な言葉や行動で流れを乱さない。
そこに、5月テーマの「統べる」と水曜日の「静けさ」が重なります。
統べるとは、焦りに主導権を渡さないこと。
静けさとは、まだ見えない救いの前で、望みを持ったまま自分を保つこと。
今日は、急いで結論に飛びつくよりも、
静かに待つことの中にある強さを受け取ってみてください。
その静かな待望が、あなたの内側を守り、
必要な時に、必要な助けをきちんと受け取る土台になっていきます。
心が「統べる」や「静けさ」から離れそうな時の整え方
・心で整える(10〜20秒):胸の内で静かに問いかけます。
「私は今、待つことを恐れているだろうか。それとも、望みをもって待とうとしているだろうか。」
・手で整える(1〜3分):両手をやさしく重ね、息をゆっくり3回整えます。
そのたびに心の中で「静かに待ってよい」と繰り返します。
・言葉で整える(一言):「私は望みを失わず、静かに待ちます。」
祈りの言葉
主よ、望みをもって静かにあなたを待つことを教えてください。
落ち着かない恐れから私の心を守り、あなたの平安の中に保ってください。
Lord, teach me to hope and wait quietly for you.
Keep my heart from restless fear, and hold me in your peace.
この小さな言葉が、どこかの心に静かな平和をもたらしますように。
よろしければ、周りの方と分かち合っていただけり、必要としている方へそっと届けていただけると嬉しいです。
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感想ノート
このメッセージに触れて気づいたことや感じたことを
ぜひコメントに残してくださいね。
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おはようございます。
先ほどまで本当にひどい心でした。
ここに告解し、神様のお許しを待つことにします。この場所の存在に感謝いたします。
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Tsuyura様
おはようございます。
苦しいお気持ちの中で、こうして言葉を残してくださりありがとうございます。すぐに答えが見えない時でも、
静かに待つことや、言葉にして差し出すこと自体が、心を守る小さな灯になることもあるのかもしれませんね。ここが、少しでも心を落ち着けて呼吸できる場所になれているなら幸いです。
どうか今日は、ご自身を責めすぎず、穏やかな時間がありますように。










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