言葉が先に出る日ほど、心は後から疲れてしまいます。静けさは、黙ることではなく、聴く力を取り戻すこと。今日は急がず、反応よりも“受け取る”ほうへ心を整えましょう。
この記事では、2026年01月21日に寄せて、ヤコブ 1:19の一節を紐解きながら、聴く静けさを育て、穏やかな言葉へ戻るためのメッセージをお届けします。
本日の聖書の一節
ヤコブの手紙 1:19(KJV)
愛する兄弟たちよ、だれもが、聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅い者となりなさい。
“Wherefore, my beloved brethren, let every man be swift to hear, slow to speak, slow to wrath:”
Message:静けさは、怒りの火を鎮め、知恵の水を呼ぶ。
この短い一節は、人間関係の“整え方”を一行で示します。鍵は順番です。聞く→語る→怒る。多くの衝突は、この順番が逆になるところから始まります。先に言い、先に決めつけ、先に怒ってしまう。すると、相手の現実も、自分の本音も、見えにくくなります。
「聞くのに早い」とは、相手の言葉を奪うことではありません。沈黙を少し確保して、相手の背景や気持ちを受け取ること。自分の内側の反応も同時に聴くことです。そうすると、「語る」が穏やかになります。語るのが遅くなるほど、言葉は短くても誠実になり、余計な火種を作りません。
怒りに遅くなるのは、弱さではなく強さです。静けさは、真実を聴く力。今日、まず“聴く”を一つ増やすだけで、あなたの一日は柔らかく整い、関係は守られます。
心が「反応が早い・イライラ」な時の「整え方」
・心で整える(10〜20秒):息を吐いて──「主よ、聴く心をください」。
・手で整える(1〜3分):返事を送る前に10秒だけ待つ(深呼吸を1回)。
・言葉で整える(一言):「私は、聴いてから話す。」
祈りの言葉
主よ、今日、聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅い者にしてください。やさしい言葉を教えてください。
Lord, make me quick to listen, slow to speak, and slow to anger today. Teach me gentle words.
ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの幻視書「Scivias」の翻訳と解説については、
こちらをご覧ください。
Scivias ― ヒルデガルトの神秘ヴィジョン集
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