人に優しくしたいのに、心が乾いてしまう日があります。慈しみは、世界の硬さをほどく温度。今日は「与える」前に、まず自分の中に慈しみの泉を開き、やさしさを選び直しましょう。
この記事では、2026年01月15日に寄せて、マタイ 5:7の一節を紐解きながら、慈しみをめぐらせ、恵みを受け取るためのメッセージをお届けします。

本日の聖書の一節
マタイによる福音書 5:7(KJV)
慈しみ深い人は幸いです。その人は慈しみを受けるからです。
“Blessed are the merciful: for they shall obtain mercy.”
Message:慈しみは、魂の乾きを潤し、恵みの流れを開く。
「慈しみ深い人は幸い」とは、優しい人が損をしない、という単純な保証ではありません。ここで語られているのは、慈しみは循環するという霊的な現実です。心が尖っている時、私たちは世界を敵のように感じ、ますます守りに入ります。でも慈しみを一つ選ぶと、世界の硬さが少しだけほどけ、こちらの心にも“受け取る余白”が生まれます。
大切なのは、無理に背伸びして善人になることではありません。小さな慈しみでいい。言葉を一段やわらげる。相手の事情を一度だけ想像する。自分の失敗に「よくやっている」と言ってあげる。慈しみは、他者への贈り物であると同時に、あなたの魂を守る盾でもあります。
今日、慈しみを選ぶあなたは、すでに恵みの流れの中にいます。受け取ることを怖がらなくていい。慈しみは、あなたを空にしない。むしろ、あなたを満たし直します。
心が「冷たくなりそう・余裕がない」な時の「整え方」
・心で整える(10〜20秒):胸に手を当て、短く──「主よ、私に慈しみを注いでください」。
・手で整える(1〜3分):今日の慈しみを一つ決める(例:返信を柔らかくする/ありがとうを言う/自分を責める言葉を止める)。
・言葉で整える(一言):「私は、慈しみを巡らせる。」
祈りの言葉
主よ、今日私の心を慈しみ深くしてください。
あなたの慈しみが私を通って流れ、私自身も受け取れるよう教えてください。
Lord, make my heart merciful today.
Let Your mercy flow through me, and teach me to receive it too.
ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの幻視書「Scivias」の翻訳と解説については、
こちらをご覧ください。
Scivias ― ヒルデガルトの神秘ヴィジョン集
このメッセージに「いいね!」って思っていただけたら
ぜひボタンを押してください。
慈しみの木曜に捧ぐ聖書の言葉たち
マタイによる福音書からの聖書の言葉たち
その他の1月の聖書の言葉たち
感想ノート
このメッセージに触れて気づいたことや感じたことを
ぜひコメントに残してくださいね。






コメントを残す