答えを急ぐほど、心はざわめき、言葉は硬くなりやすいものです。そんな時こそ、出来事を「すぐ理解する」よりも、「心にしまう」静けさが支えになります。今日は、内側の余白を取り戻し、神の働きを待つ姿勢を整えてみましょう。
この記事では、2025年12月28日に寄せて、ルカによる福音書 2:19の一節を紐解きながら、焦らずに心にしまい、静かに思い巡らすことで整うためのメッセージをお届けします。

本日の聖書の一節
ルカによる福音書 2:19
しかしマリアは、これらのことをすべて心に納め、胸の内で静かに思い巡らしていた。
“But Mary kept all these things, and pondered them in her heart.”
Message:沈黙は、光を宿すための器となる。
「心にしまう」とは、忘れることでも、押し込めることでもありません。言葉にしきれない出来事を、急いで結論にしないまま、神の前にそっと置いておく——その霊的な節度です。
私たちは、説明できない不安や違和感があると、すぐに答えを探してしまいます。けれど、成熟は“早い理解”ではなく、“深い反芻”から育ちます。マリアがしたのは、解釈の競争ではなく、沈黙の祈りでした。
今日、あなたが抱えている出来事も、まだ言葉にならなくていい。心にしまい、日々の祈りの中で何度か光に当ててみてください。時間が、意味を連れてくることがあります。静けさの中で、答えは形を持ち始めます。
心が「焦る・答えを急ぐ」な時の「整え方」
・心で整える(10〜20秒):胸に手を当て、息を吐きながら「私は心にしまう」と一度だけ心の中で言う。
・手で整える(1〜3分):書き出しを1行だけする(「いま心にあること:___」と書いて止める)。
・言葉で整える(一言):「今は、静けさを選ぶ。」
祈りの言葉
主よ、言葉にできないものを抱えたまま、静かな信頼のうちに思い巡らすことを教えてください。
Lord, teach me to hold what I cannot explain, and to ponder it in quiet trust.
ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの幻視書「Scivias」の翻訳と解説については、
こちらをご覧ください。
Scivias ― ヒルデガルトの神秘ヴィジョン集
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